お金を増やすうえで重要なのは、財産を「流動性資金」「安定性資金」「成長性資金」の3つに分散し、効果的に運用する事です。このように 財産を分散して投資することを「アセット・アロケーション」と言い、目安は「72の法則」。これは投資したお金が2倍になるまでに何年かか るかを求める公式。定年までの期間でお手持ちのお金を2倍にするためには、年利何パーセントで何年運用すればよいかがわかります。
●流動性資金
換金性が高く、安全・確実を最優先した資金。生活費など日常的に使用でき損失リスクもありませんが、利回りは期待できません。
●安定性資金
一定期間保有することで利息や配当を得ることができる国債やMMFなど。元本割れなどのリスクも少なく、年間1〜1.5%程度の利回りが期待できますが、一定期間引き出しができず、すぐに使うことはできません。
●成長性資金
高い利回りは期待できるが、元本保証のない株式や投資信託など。 年間5〜7%の利回りも可能ですが、高いリターンが見込まれるものほど、元本を下回るリスクを有しています。
“72の法則”によると、20年でお金を2倍にするためには、平均3.6%の金利で運用しなければなりません。
そのための分散投資の事例は右図のようになります。
- 例
- 72÷30年=2.4%(年利2.4%で運用すれば資金は30年で2倍に)
72÷20年=3.6%(年利3.6%で運用すれば資金は20年で2倍に)
72÷15年=4.8%(年利4.8%で運用すれば資金は15年で2倍に)



